介護のお金の道具家族で考える、施設と暮らしのお金 この道具について

老人ホームの費用が払えなくなるのはいつ?

答え

貯金 ÷ 毎月の不足額 = 払える月数。その次の月に足りなくなります。

毎月の不足額は「施設に払う月額 + 施設以外にかかるお金(医療費・おむつなど) − 年金などの手取り」です。足りなくなる時期が分かれば、その前に相談や確認を始められます。

1うちの数字で出す

数字はこの画面の中だけで計算して、どこにも送りません。名前や住所は要りません。

請求書の合計(別料金も込み)。

病院代・薬代・こづかいなど。

年金など、毎月入る額。

2いつ足りなくなる?

貯金で何年払えるかの早見表は 貯金で何年いられる?

先に動く順番

  1. 今の施設に早めに話す。支払いのことや、もっと安い部屋に移れるかを聞けます。
  2. 地域包括支援センターに相談する。高齢者の暮らしの総合相談の窓口です。お金のことも含め、どこに何を聞けばいいかを一緒に整理してもらえます。
    地域包括ケアシステム(厚生労働省)
  3. 市区町村の介護保険の窓口で、負担が軽くなる仕組みを聞く。
    • 負担限度額認定:収入と貯金が少ない人の食費・部屋代が軽くなります。対象は特養・老健・介護医療院と、ショートステイです。
    • 高額介護サービス費:介護保険の自己負担には、月の上限があります。超えた分は申請すると戻ります。
    どれが使えるかは、収入・貯金・施設の種類で変わります。この道具では判定しません。
    サービスにかかる利用料(厚生労働省 介護サービス情報公表システム)
  4. 費用を抑えられる施設への住み替えを考える。特養は空きを待つことがあります。ある調査では、待った期間が半年以上だった人が42.1%でした。早めに申し込んでおくと、選択肢を残しやすくなります。
    特養入居経験者586名の調査(2026年6月公開)
  5. それでも暮らしが立たない時は、生活保護の相談ができます。窓口は、お住まいの地域の福祉事務所です。申請の前に、相談だけでもできます。
    生活保護制度(厚生労働省)